解体返納の方法・やり方

はじめに
解体返納を行う前準備
解体返納当日の流れ

軽自動車を既に解体済であったり、災害などにより軽自動車が使用できなくなった場合は、現住所（使用の本拠）を管轄する軽自動車検査協会（事務所・支所）で、解体返納を行います。但し、同時に名義や住所変更などで住所（使用の本拠）が変わる場合は、変更後の住所（使用の本拠）を管轄する軽自動車検査協会となります。ここでは解体返納をご自分で行われる方向けに、軽自動車検査協会での流れや注意点などを掲載しています。
下記の解体返納を行う前準備と解体返納当日の流れより、要点をご確認下さい。掲載内容は地域によって若干違いのある場合がございます。解体返納を行われる前に予め、管轄の軽自動車検査協会にご確認下さい。

解体返納を行う前準備

必要書類の準備
解体返納に必要な書類の手配。

詳しくはご自分で解体返納を行う場合の必要書類
解体返納にかかる費用の準備
解体返納に必要な費用の用意。

詳しくは解体返納の費用
管轄の軽自動車検査協会の確認
手続きを行う軽自動車検査協会の場所を確認。

軽自動車検査協会の一覧は軽自動車検査協会

解体返納を行う軽自動車検査協会の業務時間は、平日のみとなっておりますのでご注意下さい。

申請窓口の受付時間: 午前8:45～11:45、午後1:00～4:00
軽自動車検査協会の業務時間: 午前9:00～12:00、午後1:00～4:00
軽自動車検査協会の休日: 土日祝及び12月29日～1月3日

解体返納当日の流れ

総合案内窓口で手続きの確認

軽自動車検査協会に着きましたら、まずはじめに総合案内窓口に立ち寄り、解体返納の手続き流れを確認します。
下記の掲載内容は、地域や追加手続きによって順番が若干前後する場合がございます。念の為、こちらでご確認下さい。
解体返納の用紙の入手・作成

軽自動車検査協会内で、不足用紙がある場合は配布を受けます。（通常下記2枚、または3枚を用意）
- 軽自動車税申告書
- 自動車検査証返納届出書（及び解体届出書）
- 申請書（軽第1号様式）
  同時に名義や住所変更などをする場合
入手した用紙に必要事項の記入を行っていきます。記入方法は、軽自動車検査協会内に見本等の記載がありますので、そちらをご覧頂きながらご記入下さい。
ナンバーの返却

軽自動車検査協会に隣接したナンバー返納窓口に、ナンバープレートを返納します。
書類整備確認窓口に書類の提出

作成した書類一式を書類整備確認窓口に提出します。書類に不備があれば指摘を受けますので、修正等を行って下さい。
税金の申告

地方税申告窓口に作成した軽自動車税申告書を提出します。こちらで、翌年度以降の軽自動車税がストップします。
軽自動車検査協会窓口に書類の提出

書類一式を軽自動車検査協会窓口に提出します。重量税の還付を伴わない場合は、こちらで解体返納が終了となります。
重量税の還付を伴う場合は、自動車重量税還付申請書付表1（重量税の還付申請をした証明書）が交付されるまで、しばらく待機します。
自動車重量税還付申請書付表1の交付（重量税の還付を伴う場合）

窓口で呼ばれ、自動車重量税還付申請書付表1の交付を受けます。
交付された自動車重量税還付申請書付表1に記載ミスなどがないか、必ず確認を行って下さい。
以上で、解体返納が終了となります。